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漫画本エッセイ
第0号 2003.11.XX発行 発行者:まんじん
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漫画本コレクターのまんじん氏が、今まで読んだ漫画本の中から特に感銘を受けた作品をセレクトして、読者の皆さまにご紹介していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、第0回目は「バビル2世」をお届けします。
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「バビル2世」秋田文庫版 全8巻(他復刻版も有り)
作者:横山光輝
出版社:秋田書店
初出時期:1971年
分野:少年マンガ
ジャンル:SF
内容:超能力を持つ少年が地球の平和のために宿敵ヨミと戦う。
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◆だいぶ古い漫画になりますが、テレビアニメにもなり、1970年代前半に子どもだった人たちには非常に懐かしいことでしょう。善と悪が戦う勧善懲悪のストーリーはシンプルですが、様々な部分で魅了的な漫画です。
◆まずは何と言っても登場するキャラクターでしょう。アニメでもお馴染みのロプロス、ポセイドン、ロデムは「3つのしもべ」として、人間ではないのですが、主人公の「バビル2世」を助ける魅力的なキャラです。そして忘れてはならないのが、世界征服(昔はよくあった設定)をもくろむ宿敵「ヨミ」。この存在も大きいです。
◆当時の子ども達だけでなく今でも面白いと思うのは、やはり「バビル2世」と「ヨミ」の超能力を使った戦いです。こういったものは、いつの時代も興味の湧くところとなるのでしょう。
◆聖書の中に出てくる「バベルの塔」が、主人公の少年の運命にかかわっていると言う設定も、なかなか凝ったものだと思います。大人になった今でも十分堪能できるSF作品だと感じました。普通の少年がある日突然、自分の運命を知り、現実離れした世界へと入っていく。そう言う空想の世界を、ばかばかしいと感じずに楽しむことができるのが漫画の世界なのだと思います。(まんじん)
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